2008年度アジア諸国における日本関連研究助成対象一覧 及びその研究成果 |
(国・地域別、研究者名abc順、単位:千円、米ドル) |
研 究 テ ー マ |
研 究 者 |
助成金額 | 研究成果(リンク) |
1 | 日本蚕糸文化の再生と新たな文化の創成 |
陳 瑞英 浙江大学 城市学院 准教授 (中国) |
750 | ○ |
2 | 日本の文化財保護制度における無形の文化財の伝承−無形の民俗文化財を中心に− | 馮 彤 北京師範大学 民俗学・社会発展研究所 特別研究員(中国) |
600 | ○ |
3 | 近世住友家の管理−「家法」を中心とする日本「潜在的な契約型」企業文化についての歴史的考察− |
官 文娜 |
750 | ○ |
4 | 美濃部達吉と早期の中国憲法学 |
韓 大元(他1名) |
800 |
○ |
5 | 今道友信の美学思想に関する考−Calonologia理論を中心に− |
何 暁静 |
700 | ○ |
6 | 香港の日系企業における異文化摩擦および異文化適応の研究 |
何 志明 香港中文大学 文学部 日本研究科 助教授 (中国) |
580 | ○ |
7 | 日本における伝統工芸の生態研究 −有田の陶磁業を中心として− |
黄 栄光 |
560 | ○ |
8 | 日本の隠居制度における儒教倫理の弱化 |
江 新興 |
650 | ○ |
9 | 日本の古典詩歌に対する漢訳形式の研究−和歌・俳句・新体詩を中心に− |
金 中 |
680 | ○ |
10 | 歴史再考:西田幾多郎と同世代の「新儒教」学派 |
林 永強 |
700 | ○ |
11 | 1920年代から1930年代における横浜正金銀行の漢治萍鉄鋼公司への借款に関する研究 |
李 培徳 |
820 | ○ |
12 | 近代中国における日本の文化事業の研究 −上海自然科学研究所を中心に− |
李 嘉冬 |
620 | ○ |
13 | 中日教育文化交流から見た中国赴日本国留学生予備校の役割 |
李 若柏(他6名) |
900 | ○ |
14 | 時間投入の観点から見る日中企業経営者役割の異同に関する比較研究 |
林 新奇 中国人民大学 労働人事学院 教授 (中国) |
820 | ○ |
15 | 中国企業の日本市場上場に関する法律の研究 |
劉 俊海(他6名) |
$7,500 | ○ |
16 | 日本に伝わる中国漆器の総合研究 −13−14世紀の中日貿易と文化交流を中心に− |
秦 大樹(他3名) |
$7,600 | ○ |
17 | 「満洲国」時代のモンゴル植民地文学研究 |
薩仁格日勒(他2名) |
800 | ○ |
18 | 中国における日系小売企業のグローバル戦略に関する研究 |
石 瑾 |
565 | ○ |
19 | 戦前期における日本植民地官僚制度研究 −台湾総督府官僚制度と関東庁官僚制度との比較を中心として− |
王 鉄軍 |
500 | ○ |
20 | 中日国民環境意識の国際比較研究 |
王 h延(他6名) |
850 | ○ |
21 | 日本の部落民問題:2008年までの裁判判例分析 |
黄 錦標 |
500 | ○ |
22 | 景徳鎮と肥前焼:17世紀初めから19世紀半ばにおける中国と日本の陶磁器装飾比較 |
熊 寰 |
$6,500 | ○ |
23 | 中国における黒川紀章(1934-2007)の遺産 |
薛 求理 |
$8,900 | ○ |
24 | 日本における都市の再開発と住民参加:学術的かつ政策的意味 |
閻 明 |
$4,900 | ○ |
25 | 日本徳川時代の「琴」の解釈について:荻生徂徠(1666-1728)の中国琴音楽論 |
楊 元錚 |
700 | ○ |
26 | 連帯修飾節トイウの習得実態と使用意識についての調査 −中国国内の中級学習者と上級学習者を対象にして− |
楊 紅 西南大学 外国語学院 大学院生 (中国) |
305 | ○ |
27 | 中国の食品安全監督管理検討及び日本との協力について −中日間食品不祥事などをめぐって− |
張 青松(他1名) 中国社会科学院 国際協力局 准教授 (中国) |
590 | ○ |
28 | 企業内意思決定のプロセスから見た日中間コミュニケーションギャップの解明 |
趙 暁霞(他2名) 北京工業大学 経済管理学院 副教授 (中国) |
740 | ○ |
29 | オランダの海上輸送独占システムの解明:インドネシアにおける1942年以前の日本の船舶関連企業 |
グスティ アスナン |
$5,000 | ○ |
30 | 日本語学習に対するインドネシアの学生達の姿勢に関する考察 |
アルディ マルワン |
$4,000 | ○ |
31 | 政府・大企業・地方大学の役割を踏まえた中小企業の製造技術・技能向上に関するインドネシアと日本の比較研究 |
トゥルス タヒ ハモナンガン タンブナン |
1,100 | ○ |
32 | コンテンツ産業に関する日韓比較研究 −映画・音楽・ゲーム・アニメーション産業を中心に− |
鄭 守源 |
600 | ○ |
33 | <Zen Style>デザインの発生と展開にかんする研究 |
許 恩珠 |
500 | ○ |
34 | 小数集団文学としての在日韓国人文学研究 −ドレズとカタリの少数集団文学の理論を中心に− |
黄 奉模 |
750 | ○ |
35 | 韓国における日本語語彙の使用実態−旧世代と新世代の比較研究− |
鄭 恵卿 |
500 | ○ |
36 | 地域語復興運動の日韓比較研究 |
金 恩希 |
500 | ○ |
37 | 韓国のなかの日本庭園の痕跡とその影響に関する研究 |
金 眞成 |
450 | ○ |
38 | 韓国電力産業における「日本型」職能給制度の導入と展開 −日本の電力会社(九州電力及び東京電力)の影響を中心として− |
金 三洙 |
650 | ○ |
39 | 格差社会の雇用問題と立法政策に関する日韓比較 |
李鋋 韓国外国語大学 法科大学 教授 (韓国) |
550 | ○ |
40 |
物語としての日韓海峡圏地域の交流史調査 −庶民たちの地域交流史的観点から− |
南 椿模 韓国東西大学 日本研究センター 教授 (韓国) |
450 | ○ |
41 | 第二次世界大戦前の英領東ボルネオにおける日本人の経済活動 |
ハミディン アブドゥル ハミド (他1名) |
550 | 今後受領予定 |
42 | マレーシアとシンガポールにおける日本人学校の教師間の知識共有に関する比較研究 |
ゴー グアン ガン |
$4,500 | ○ |
43 | 「マレーシアをセカンド・ホームに」プログラムに対する日本人が抱える文化・言語の問題についての調査 |
シティ ハミン スタパ(他4名) |
600 | ○ |
44 | 日本とマレーシアの英語の短編小説における「男らしさ」のイメージ |
テー チー セン (他1名) トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学 人文社会学部 准教授 (マレーシア) |
400 | ○ |
45 | 1939年日本軍のモンゴル侵攻事件:モンゴルの中学校歴史教育における記述内容の考察 |
ベグズ ナドゥミド (他3名) モンゴル教育・文化・科学省 教育研究所 所長 (モンゴル) |
600 | ○ |
46 | フィリピンと日本の学校内ガイダンスとカウンセリングの実務と標準の比較研究 |
ローズ・マリー・サラザール・クレメーナ |
$5,000 | ○ |
47 | シティズンシップ、人間の安全保障と結婚移民:日本とフィリピンの結婚移民政策と支援サービスに関する研究 |
マウリーン・カスティリョ・パガドゥアン |
600 | ○ |
48 | 鈴木大拙の禅仏教における「無心」論とポストモダニズム |
マリア・マジョリー・ラニリ・プリノ |
$2,400 | ○ |
49 | 成功の尺度比較:中国、インドネシア、フィリピン、スリランカとガザ西岸地区の日本ODAプロジェクトのモニタリング評価 |
ロメオ・バネス・サントス(他4名) |
$6,000 | ○ |
50 | 高齢者のライフサイクルにおける娯楽:日本とフィリピンの高齢者比較研究 |
ヒルダ・ラサット・ウイ フィリピン大学 運動学部 准教授 (フィリピン) |
$6,000 | ○ |
51 | 越境・文化変容・交渉:日比芸術家の協力と芸術・文化空間創造の歴史(2003年から2008年)の検討 | チト・ジェノバ・バリエンテ(他1名) アテネオ・デ・マニラ大学 社会科学学部 講師(フィリピン) | $6,000 | ○ |
52 | 日本演歌と台湾の郷土文学運動−股旅演歌・民謡演歌を中心に− |
陳 培豐 |
700 | ○ |
53 | 芥川龍之介作品にみる戦争 |
陳 玫君 |
600 | ○ |
54 | 国境を越える犯罪収益の移転に対する差押と捜査共助−国際公約の影響を受ける日本法と台湾法の比較研究− |
李 傑清 |
690 | ○ |
55 | 日台アライアンスと日本語人材の役割 −台湾、中国、東南アジアにおけるIT産業、自動車産業を中心に− |
黎 立仁(他1名) |
700 | ○ |
56 | 日本「内地」の視点からみた日本領台時代の台湾言語調査・採集 −小川尚義とその周辺− |
林 初梅 |
600 | ○ |
57 | 日本鉄道社会の地理学的研究 −近畿地域の産業遺跡の観光化− |
劉 伯雯 |
740 | ○ |
58 | 農村高齢者の生活保障:日本とタイの比較研究 |
リワー・パートタイソン=チャイパーニット チェンマイ大学 社会科学学部 講師 (タイ) |
700 | ○ |
59 | タイと日本の社会的文脈における「ネットいじめ」についての研究 |
ウィモンティップ・ムシカパン |
$6,700 | ○ |
60 | 岩手窯の木酢液製作・活用に関する日・タイ比較研究 |
ウドムポーン・ペーンナコーン(他2名) |
600 | ○ |
61 | 日本とタイの地方自治体における都市固形廃棄物処理の比較研究 |
アリス・シャープ |
800 | ○ |
62 | 日本の宗教信仰の成立:平安時代(794−1185年)における天神信仰の研究 |
ミルコーミル ミルザリィェヴィッチ サディコフ ウズベキスタン科学アカデミー 准教授 (ウズベキスタン) |
$5,500 | ○ |
63 | 日本の弥生時代とベトナムのドンソン文化における「ものつくり」技術、特に青銅器鋳造技術に関する比較研究 |
グエン ジャン ハイ (他2名) |
$9,000 | ○ |
64 | 産業汚染の規制:ベトナムは日本から何を学べるか? |
グエン マウ ズン (他1名) |
$9,000 | ○ |
65 | 戦前期の仏印・日本経済貿易関係の研究 |
グエン ティエン ルック(他2名) |
$8,000 | ○ |
66 | ベトナムと日本の先史時代における食物としてのミネラル源 −塩の生産に焦点を当てた比較考察 |
グエン ヴァン ヴィエット |
$7,000 | ○ |
67 |
ベトナムの漢文説話と中国、日本との比較研究 |
チン カック マイン (他1名) |
$9,300 | ○ |
合計 67 件 |
30,410千円 |
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