イェトゥカ・バーハ・アガムチェン聖堂(ネパール)の修復
ネパール国カトマンズ市にあるイェトゥカ・バーハ・アガムチェン聖堂は、建物正面に細密な木彫を施した11〜12世紀を代表する4階建煉瓦造建造物である。特に、正面の破風や寺門はネパール仏教芸術の傑作のひとつであるとされている。
しかし、屋根や建物上部の張出し窓の崩落後、建物の劣化が急速に進んでいるため、ユネスコ・カトマンズ支部が現地文部省考古局等との協力により修復を行い、合わせてネパール人若手芸術家の教育及び職人の養成を行う。
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