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本紙 71.5cm×35.8cm |
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絹本著色 天台大師(てんだいたいし)像1幅 |
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大善寺は、寺記に従えば養老2年(718)に行基により開創され、聖武天皇より「鎮護国家大善寺」の勅額を賜り、朝廷の祈願所であったと伝える。現在は真言宗であるが、古くは天台宗であったことを本図は物語る。 本図は、天台宗高祖とされる天台大師を描く。像容から、最澄が帰国したときに贈られた唐本画像を継承する古様の図像とみなすことができるが、本像のような古様を示す作例は地方作ではたいへん珍しいものであり、甲斐仏教文化を解釈する貴重な文化財といえる。 本図は、安土桃山時代と江戸時代に2度の修理が行われたことがわかっているが、現状では虫損による本紙の欠失がみられるほか絵具層の粉状化や剥離剥落が進行している。本年度より、2ヵ年計画で修復を図る。 |