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像高 52.8cm |
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木造阿弥陀如来坐像 |
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本像は、今は廃寺となっている豊原寺に伝わる木造阿弥陀如来坐像である。豊原寺は大宝2年(702)に開創、天長年間(824〜834)に再興された。その後延暦寺末寺となり、北陸ゆかりの武将などから寄進を受けて勢力を拡大し、盛時には「豊原三千坊」と呼ばれたという。 本像は、定朝様式や阿弥陀如来像の都での流行を受けたと考えられ、平安後期の特徴を持ちながらも、鎌倉時代の様相と思われる膝前の衣紋や切れ長な目尻のラインといった像容が見える。豊原寺と中央との関係を考える上でも重要な像である。 享保年間(1716〜1736)に修理されたことがわかっているが、現状虫損とこれに伴う朽損が著しいほか、全体の矧ぎ目が緩み脱落や部材の亡失も見られており、全面的な修復が必要である。 |