キオッソーネ東洋美術館(イタリア)所蔵浮世絵の修復

 キオッソーネ東洋美術館は、明治政府が招聘した「御雇外国人」であったキオッソーネが蒐集した質の高い日本美術コレクションを公開する美術館として、イタリア内外での日本美術の紹介に貢献している。
 修復助成対象は、展示公開にはふさわしくない状態となっている当美術館所蔵の36点の浮世絵を修復対象候補として、優先度の高いものから行う修復に対して助成するものである。
 現状は、1960年代〜1970年代に施した不適切な修復による劣化、シミ、黄ばみ、虫食い等問題が多い。2015年度中に開催予定の特別展「食べ物の美」に順次展示して行く予定であり、修復が急がれる。

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