(本紙 縦23.7cm 横44.4cm) 

井原西鶴筆  門松自画賛 

  江戸元禄期の浮世草紙作者として著名な井原西鶴の自画賛軸物で、若松と鶴の図に添えられた自筆の賛は「元日 老曽の森や世間気恥る門の松 難波西鶴」と詠む。老曽の森とは滋賀県奥石神社の森をいい、ほととぎすの名所で歌枕になっている所である。
  正月を寿ぎ、長寿を祝ったもので、句は本点のみに伝わる逸句、彩色の自画も貴重である。
 本紙の横折れが甚だしく、表装も糊離れが認められる。

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