日野資実袖判下文案(縦26.6cm 横 38.6cm)

法住寺文書

石川県珠洲の法住寺には鎌倉時代から江戸時代にかけての古文書類18点が所蔵されている。最古のものは、建久8年(1197年)3月の日野資実袖判下文案(ひのすけざねそではんくだしぶみあん)で「以法住寺可為御祈祷所事」とある。
 時代別内訳は鎌倉期8点、南北朝期3点、室町・戦国期5点の他に江戸期に作成されたと推定される縁起、写経の2点。文書のうち14通は能登で最大規模を誇った若山荘関係の中世文書で、当時の能登の荘園文書で現存するものが少ないだけに貴重である。
 虫蝕・磨損箇所の補修と併せて続紙のものは巻子仕立てにする。

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